ウエスティ ストリート
 
犬好きのひとりごと
 


Boston

昨日は朝からボストンのフェンウェイ球場がテレビに出まくり。
で、7、8年前を思い出しました。

その頃、娘が住んでいた住所がFenway。
初めて空港から夜タクシーで着いた時、
お城のような白亜の建物に驚きました。
娘が姫になったか、と勘違いしそうでした。
でも朝みると白塗りのただの古いアパートでした。

タクシーの運転手さんが当時レッドソックスにいた
大家投手の話をしてきたのも思い出します。

Fenwayの住所名のとおり、
アパートの前がフェウェイパーク。、
ボストン美術館もアパートを出て左に歩いてすぐ、
シンフォニーホールはアパートを出て右から裏方向へ
歩くとすぐでした。

夏でしたので、
小沢征爾さん率いるボストン交響楽団は
タングルウッドでした。
タングルウッドまで行きたくて、
国際免許持って行ってたのですが、
その年は夫と一緒でなく、母とでしたので
運転一人では自信がなく結局行けませんでした。

その時期シンフォニーホールは
ボストンポップスが使っていました。
シンフォニーホールに行きたい一心でポップスでも
なんでもよかったので行き、雰囲気と
ハンサムなキース・ロックハート指揮の演奏を
楽しんで、
耳に余韻の残ってるまま5、6分歩いたら娘の部屋に着けました。
こんな生活したことありませんでした。

東京だと六本木ヒルズに住んでいたら、
こんなことできるのでしょうが、
私のように都心からずいぶん離れた所に住んでいると、
こんな生活考えられません。
嬉しい貴重な体験でした。

一昨日の演奏会も
1時間以上満員電車に乗ってやっと帰り着きました。

あの時、小さいボストンの街に感激しました。

今、あの小さい街が応援の日本人で溢れているのでしょうか。



4月13日(金)13:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | もろもろ | 管理

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